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 高山村で、恋のパワースポット?!巡り (平成24年)(2012/8/21)

「吾妻プチtaviだより VOL.1」

 吾妻の隠れた見どころや気になるお店、ちょっといい話など、読めば吾妻がさらに面白くなるプチ情報をご紹介します。

 第1回は高山村のお話です。

 吾妻郡高山村の地図には、「添うが森」「添わずが森」という、ロマンチックでもあり、不思議にも感じる標記があります。

 「添うが森」には塚があり、この塚に恋の願いを掛けると必ず叶い、反対に「添わずが森」には縁切りの言い伝えがあります。

 村のHPによると、この地名には、以下の由来があるとのこと。

 「天慶の乱で平将門の征伐のため東国に下った小野好古(おののよしふる)の家臣小野俊明(おののとしあき)は、日頃恋い慕う「あわび姫」の色香に迷い、出陣の機を失いました。それから女に迷う罪悪を悟って出家して、名を熱退(又は祢津太江)と改め、尻高(注:高山村の地名です「しったか」と読みます)竜海山泉照寺の住職となりました。

 天慶7年(944年)の8月、あわび姫は一子小太郎を伴い、熱退を訪ねてはるばる慕ってきたのに、熱退はどうしても逢いませんでした。そしてあわび姫に一首の歌を送ったのです。

 『美しき花に一足踏み迷い 出家の道にかがやきにけり』

 あわび姫は身を悲しんで、一子小太郎と共に河水に身を沈めた際に、一首の歌を遺しました。

 『半形となるもあわびの片思ひ 未来は深く添ふが森せん』

 村の人はその母子を哀れんで亡き骨を葬り、これを「鳥見塚」といいました。この塚に恋の願いを掛けると必ず叶うと言うので「添うが森」と呼ぶようになりました。

 熱退和尚は病気となって「吾れ死なば鳥見塚の向かいの地に埋めよ」と遺言し、一首の歌を遺して亡くなりました。

 『身を思へば世に名をよごす人々の 迷ひの花も散らしけるらん』

 村の人々は遺言に従ってこれを葬り、「熱退の塚」と名づけました。熱退の亡霊が悪縁切れない人の夢枕に立って、「吾れを信ずれば必ず縁を切らせるであろう」と云ったので、この塚を「添わずが森」と呼びました。」

 群馬県高山村 いいとこだんべえ☆ブログによれば、高山村尻高地区関田にあり、「木々に囲まれた中に石宮があって、とても幻想的です。行くとたまに新しいお供え物があるので、来られている方もいるようです。」とのこと。

 上毛新聞社から発行されている、「グラフぐんま2012年4月号」にも掲載されました。

 高山村には、NPO法人地域活性化支援センターが、全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして、北関東で唯一、「恋人の聖地」に選定した「大理石村ロックハート城」もあります。

 古くからの、そして新しい「恋のパワースポット」のある高山村。

 平地では残暑の厳しい季節、涼しい高山村を「誰かと」訪ねてみませんか。

 注:文中の「竜海山泉照寺」は火災消失によって移転し、現在は竜泉寺となって現存しています。

 

 

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