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 「終着駅」〜JR吾妻線・大前駅(嬬恋村) (平成24年)(2012/9/25)

 「吾妻プチtaviだより VOL.4」

 吾妻の隠れた見どころや気になるお店、ちょっといい話など、読めば吾妻がさらに面白くなるプチ情報をご紹介します。

第4回は嬬恋村のJR吾妻線・大前駅のお話です。 

鉄路が行き着く「終着駅」には、どこか物寂しいイメージがあります。「落ち葉が舞い散る停車場に…」という古い歌謡曲を思い起こされる方もいらっしゃるでしょう。そんなイメージにぴったりなのが、ここ大前駅です。

手前の車止めの所で、線路は行き止まりになっています。  

 JRには、全国で約80の終着駅がありますが、群馬県内では、大前駅と信越線・横川駅の二箇所だけです。1971年(昭和46年)に、当時の国鉄長野原線が、長野原駅(現在の長野原草津口駅)から、大前駅まで延伸され、線名も吾妻線に改められました。かつては、大前からさらに西へ、県境を越えて長野市までの路線計画もありましたが、もう着工されることはないでしょう。

 大前駅を発着する列車は、一日わずか五往復。特急草津号を始め、多くの列車が、一つ手前の万座・鹿沢口駅止まりのため、日中は午後1時台の一往復しかありません。やって来る電車は、ここで数分間停まった後、高崎行となって折り返していきます。

 駅は吾妻川に面した場所にありますが、嬬恋村役場を始め、集落は対岸の高い場所にあるので、駅の周囲は人家もまばらで、ひっそりとしています。
 しかし、ここには、鉄道路線の踏破を目指すマニアたち(仲間内では「乗り鉄」と呼ばれます。)が、日本全国からやってきます。ホームの駅名標を前に記念写真を撮る光景もよく見られます。

  「終着駅」のしみじみとした雰囲気に浸ってみたい方、一度訪ねてみませんか。近くには、天明の浅間山の爆発をしのぶ遺跡もあります。

実は、吾妻には、もう一つ「幻の終着駅」があります。そのお話は次回に!

【プチtaviだよりバックナンバー】
 
VOL.1 添うが森 添わずが森(高山村)
 ・VOL.2 嬬恋キャベツ消しゴム(嬬恋村)
 ・VOL.3 川中温泉(東吾妻町)

【吾妻エリアの観光情報】
 ・tavi 吾妻エリアルートガイド
 ・吾妻探検隊

吾妻エリアのトピックスはこちら↓
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