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 『吾妻探検隊・突撃レポート Vol.10』(2011/11/18)

 吾妻地方の紅葉も終わりに近づき、県境の山々からは冠雪の便りが聞かれるようになりました。本格的な冬に入る前のこの時期に、里山を歩くの楽しいものです。

 今日は長野原町の北方にそびえる王城山(標高1,123m)に登ってきました。山名は日本武尊の伝説に由来し、地元では信仰の山として大切にされています。ぐんま百名山にも選ばれています。
 近年、五合目までの登山道が舗装され、往年の味わいが薄くなったという声もありますが、静かな山里のたたずまいは、今なお格別のものがあります。
 車で訪れる登山者が多いのですが、八ッ場ダム工事の影響もあって道がわかりにくく、駐車場も十分ではありません。JR長野原草津口駅から登山の起点となる王城山神社まで、歩いても30分弱なので、駅からのんびり歩いて行きました。

 JR長野原駅を降りて、駅前の国道145号線を中之条方面に進みます。工事で歩道が一部通りにくくなっている所があるので、注意が必要です。
 20分くらい歩くと、左斜め方向に上がって吾妻線を踏切で越える道がありますので、これを登っていきます。この地点に王城山の標示はありませんが、右側が吾妻川にかかる弁天橋なので、すぐにわかります。南方には丸岩がよく見え、特に朝日を浴びて刻々と表情を変えていく姿は見事です。

 途中から道標も現れます。

  国道から分かれて10分くらいで王城山神社(里宮)に着きます。

 5月の御神楽、8月の大祭と「だんご相撲」が有名です。樹齢4百年と言われる神杉も見事です。

  神社を過ぎるとこんな看板が何箇所も設置されています。

 こう言われても神社の位置自体がわからないので、ちょっと困りますね…。これらの看板があるのは、基本的に神社の北東方向の高い位置なので、見当としては南西方向へ下っていくと神社です。

 しばらく進と国道145号線の八ッ場バイパスと林集落を結ぶ立派な道にぶつかります。正面に山頂が見えます。

 車でこの道を来た場合、この位置には駐車スペースはおろか、なんの標示もないので注意が必要です。

 バイパスを過ぎても相変わらず舗装道が続きます。途中から砂防施設に沿って登るようになります。

 この上に車止めのゲートがありますが、舗装道はさらに上まで続いています。

 合目ごとにこんな石標があります。

 

 五合目まで、こんな感じの道が続きます。


 駅から5合目まで1時間15分くらいでしょうか。

 五合目を過ぎると本格的な登山道になります。急な箇所もありますが、しっかりとした柵やロープが設置されているので安心して登れます。

 八合目にはこんな看板が設置されています。


 ここまで来れば山頂は目前です。

 五合目から山頂までは30分くらいです。駅から山頂まで休みながらゆっくり歩いて2時間くらいが目安でしょう。

 山頂は二つに分かれています。手前の山頂には1,123mの三角点があります。

  

  奥の山頂には王城山神社の奥宮があります。

  木製の登頂記念札を頒布しています。大500円、小300円。手作りなので一つ一つ形が違います。

 山頂からは浅間山や白根山がよく見えます。

白根は雪でだいぶ白くなっていました。

 下山は往路を戻りますが、長野原草津口駅から一駅の川原湯温泉に足を伸ばすのもよいと思います。

皆さん、ぜひお気軽に吾妻へお出かけください。

(吾妻探検隊隊長)

周辺の観光協会はこちらです(外部リンク)
東吾妻町観光協会
川原湯温泉協会
浅間高原観光協会
北軽井沢観光協会

吾妻探検隊のバックナンバーはこちらです。
・Vol.1 嬬恋・鹿沢方面
・Vol.2 四万方面
・Vol.3 長野原方面
・Vol.4 六合方面
・Vol.5 万座・草津方面
・Vol.6 浅間山方面
・Vol.7 中之条町方面
・Vol.8 高山村方面
・Vol.9 岩櫃山方面