温泉とダイナミックな自然を楽しむ 富岡製糸場とみなかみ温泉郷コース

富岡製糸場と群馬を代表する温泉の一つ、みなかみ温泉郷を巡るコース。
養蚕で栄えたみなかみ町須川平集落にあるたくみの里、そして自然の造形美が見事な諏訪峡や吹割の滝などの絶景、地場産の食も楽しめる。

富岡製糸場を見学したら、昭和50年代まで養蚕が盛んだったみなかみ町須川平集落へ。のどかな里山の景色に調和するように養蚕農家の特徴を残す家屋が軒を連ね、当時の面影を残している。この集落にあるたくみの里は、紙漉きや竹細工などを体験できる工房が20軒近くも点在し、伝統工芸の実演や展示、販売を行う工房もある。
諏訪峡は水上温泉を代表する景勝地。四季折々に風情ある装いを見せるが、特に新緑や紅葉の美しさは格別。渓流に沿った遊歩道を歩くと、川面を渡る風が心地よい。夜はみなかみ温泉郷でゆっくり旅の疲れを癒やしたい。
翌日は、利根川の支流・片品川の中流域にかかる吹割の滝へ向かう。これまで難所だった国道120号の椎坂峠に平成25年11月椎坂トンネルが開通。時間短縮だけでなく、急カーブがなくなったのはドライバーにうれしい。そのまま丸沼方面へ進めば日光へも抜けられる。
最後に向かうのは道の駅川場田園プラザ。川場産の新鮮な野菜や果物のほか、加工品や特産品などが並び、みやげ選びに事欠かない。敷地内の工房で添加物を一切使わずに作る「のむヨーグルト」が人気。

上信越道富岡ICまたは上信電鉄上州富岡駅 → 〈移動〉ICからは約3キロ(車約10分)駅からは富岡製糸場まで約1キロ(徒歩約15分)→ 各市営駐車場 → 〈移動〉約0.5キロ〜1キロ(徒歩約10分〜20分) → 富岡製糸場

養蚕農家などから納められる繭を保管した東置繭所。主要な建物は木の骨組みに煉瓦を積み上げて造る「木骨煉瓦造」で建てられた。

理解深まるガイド体制が充実富岡製糸場

明治5年(1872)に創業した官営の製糸工場。ほぼ当時のまま残る主要な建物のうちの2棟は内部の見学も可。建物自体の価値はもちろん、エピソードを交えてのガイドツアーや展示パネルなどを通じて、設立から操業停止までの115年にわたる工場の歩みがわかりやすく学べる。また、曜日によっては座繰り実演・体験やフランス式繰糸器実演も行われる。

9時〜17時(受付は閉場30分前まで。20名以上要予約)/12月29日〜31日休/大人1000円/電話:0274・62・5439(富岡市観光おもてなし課)

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  • 解説員によるガイドツアー(約40分)がおすすめ。9時30分〜11時30分、13時〜16時まで30分刻みで出発(16時発は4月〜10月のみ。)。1人1回200円

  • 富岡製糸場の歴史や各建物について、解説員によるガイドと同じように誘導型で案内する音声ガイド。5か国語対応。1台200円

  • 西置繭所保存修理工事の現場を期間限定で公開。屋根の様子などをリアルに体感できる。受付は9時~16時。料金(ヘルメット貸出料)大人200円、中学生以下100円(別途、富岡製糸場見学料が必要)。

  • 繰糸所内部。昭和62年(1987)まで使われていた機械がそのまま残る

富岡製糸場 → 〈移動〉約0.5キロ〜1キロ(徒歩約10分〜20分) → 各市営駐車場 → 〈移動〉約3キロ(車約10分) → 上信越道富岡IC → 〈移動〉約72.6キロ(車約50分) → 関越道月夜野IC → 〈移動〉約13キロ(車約20分) → たくみの里

里山で伝統工芸を体験たくみの里

旧三国街道の宿場として栄えた須川平にある。日本の原風景を残す集落に伝統工芸を今に伝える20軒近くのたくみの家が点在。木工や竹細工、和紙作りなど様々な体験もできる。

電話:0278・64・2210(総合案内所豊楽館9時〜17時〈冬季は16時まで〉/無休※各工房で時間、休み、料金が異なる)

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たくみの里 → 〈移動〉約20キロ(車約35分) → 諏訪峡

奇岩奇石が連なる景勝地諏訪峡

利根川の凄烈な流れが造りだした渓谷で、断崖や奇岩が続く。諏訪峡大橋は春から秋にかけて、バンジージャンプができるスポットとしても有名。親水公園から渓流に沿って1周約3キロの遊歩道が整備され、高さ30メートルもある坊岩や玉簾の滝などの見どころがある。

電話:0278・62・0401(みなかみ町観光協会)

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諏訪峡 → 〈移動〉水上温泉泊の場合、約2キロ(車約5分) → みなかみ18湯のいずれか(泊)

みなかみ18湯の代表水上(みなかみ)温泉

宝川温泉や猿ヶ京温泉など18の温泉地からなる、みなかみ温泉郷の中心的な温泉地。温泉街は水上駅から利根川に沿って南へ延び、12軒の宿が点在する。江戸時代から続く歴史ある湯で、与謝野晶子や若山牧水など多くの文人に愛されてきた。

電話:0278・62・0401(みなかみ町観光協会)

みなかみ18湯の詳細はこちら >>

みなかみ18湯のいずれか → 〈移動〉水上温泉泊の場合、約39キロ(車約1時間) → 吹割の滝

東洋のナイアガラ吹割(ふきわれ)の滝

国の天然記念物に指定され、日本の滝100選にも選ばれている名瀑で、高さ7メートル、幅30メートル余り。巨大な岩を吹き割ったように見えることからこの名が付いた。“東洋のナイアガラ”ともいわれる。

電話:0278・56・2111(沼田市利根支所)

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吹割の滝 → 〈移動〉約15キロ(車約25分) → 道の駅 川場田園プラザ

地元・川場の食を堪能道の駅 川場田園プラザ

関東屈指の人気を誇る道の駅。人気の秘密は充実した食にある。敷地内にはパン工房をはじめ地ビールレストラン、ピザ工房、ミート工房などがあり、地元の素材を取り入れた料理が楽しめる。おすすめはソーセージ、ハム、ベーコンを目の前で焼く、ミート工房の山賊焼。そのボリュームと安さに驚きだ。販売所では新鮮な野菜や果物のほか、特産品や加工品もそろい、おみやげ選びに最適。

9時〜18時/無休※施設により時間・休みが異なる。/電話:0278・52・3412(川場村観光協会)

道の駅 川場田園プラザの詳細はこちら >>

  • 人気の「のむヨーグルト」

  • ボリューム満点の山賊焼

道の駅 川場田園プラザ → 沼田ICまで約6キロ(車約10分)上毛高原駅まで約19キロ(車約30分) → 関越道沼田ICまたはJR上越新幹線上毛高原駅
モデルコースのエリアにある、そのほかのおすすめスポットをご紹介します。

たんばらラベンダーパーク

沼田ICから約19キロ

関東最大級の5万株のラベンダー畑は圧巻。

6月下旬〜8月下旬の8時30分〜17時(入園は16時30分まで)/無休/大人1000円/電話:0278・23・9311

たんばらラベンダーパークの詳細はこちら >>

尾瀬

沼田ICから約40キロ

春のミズバショウ、夏のニッコウキスゲ、秋の草紅葉と四季折々のハイキングが楽しめる。

電話:0278・58・3222(片品村観光協会)

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猿ヶ京温泉

たくみの里から約7.5キロ

谷川連峰とダム湖の赤谷湖を望むのどかな温泉地。湖畔に旅館やホテルが点在する。

電話:0278・66・0186(猿ヶ京温泉やど倶楽部)

猿ヶ京温泉の詳細はこちら >>

老神(おいがみ)温泉

沼田ICから約18キロ

山間を流れる片品川沿いに16軒の宿が立ち並ぶ。尾瀬観光の拠点としても人気。

電話:0278・56・3013(老神温泉観光協会)

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道の駅 あぐりーむ昭和

関越道昭和ICからすぐ

「やさい王国 昭和村」の新鮮野菜の販売コーナーほか、こんにゃく定食が人気の農家レストラン、足湯や観光案内コーナーなどを完備。旬の野菜収穫体験やレンタル農園も行っている。

9時〜18時(11〜3月は17時まで)/元旦と1月の第3火曜休/電話:0278・25・4831

道の駅 あぐりーむ昭和の詳細はこちら >>