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観光情報
浅間隠山のシャクナゲとレンゲツツジ
例年の見頃:5月中旬頃(シャクナゲ)、6月下旬(山頂付近のレンゲツツジ)
東吾妻、中之条町側から見ると、浅間山を隠してしまうところから「浅間隠山」と名づけられた山です。富士山に似た山容から「川浦富士」、あるいは、山頂部が二峯に分かれているため「矢筈(やはず)山」といった別名もあります。
標高1756.7メートルの山頂からは、360度の展望が素晴らしく、浅間山はもちろん、北アルプス、上信越の山々、遠く関東平野も望めます。
麓の浅間隠温泉郷はハイカーに人気で、疲れを癒すのに最適なコースです。
特にコース中はシャクナゲが多く見られ、5月20日前後の花の季節は、鮮やかなピンクの花が楽しめます。
また、山頂付近のレンゲツツジは6月下旬が見頃です。
シャクナゲ尾根
登山口から温川の支流を、左右に何度か渡りながら登って行くと、標高1,300メートルあたりから急な登りになります。
このあたりから鞍部に至るまでを「シャクナゲ尾根」といって、5月頃にすばらしいシャクナゲの群生が見られます。
高山植物
浅間隠山ハイクは、途中でたくさんの高山植物を見られることも魅力のひとつです。可憐な花々を楽しむには、初夏が一番です。針葉樹と広葉樹が入り交じった林の中にキイチゴ、ミヤマオダマキ、アヤメ、ヤマユリ、ヤマアジサイなどが、控え目な姿で、訪れる人々をやさしく迎えてくれます。
頂上付近まで来ると高木は消え、ササ原に点在するレンゲツツジ・ドウダンツツジが鮮やかです。
エリア
吾妻エリア
ジャンル
つつじ・シャクナゲ
市町村
東吾妻町
所在地
東吾妻町大字須賀尾・本宿地区
営業時間
無休
料金
無料
アクセス
電車の場合:JR吾妻線群馬原町駅下車、関越交通バス大戸行き
終点大戸乗り換え、須賀尾清水行きで終点清水下車
車の場合: 東吾妻町側 関越渋川伊香保ICより国道17・353・145・県道中之条吾妻線・国道406経由、
林道入口まで1時間20分 林道~登山口10分
倉渕側 関越自動車道高崎ICより国道406号経由、登山口まで1時間40分
※須賀尾飯米場から登山口までの林道は12月1日~3月31日(状況により4月上旬)まで冬季閉鎖します。
登山道については、冬季閉鎖はありません。